「魚と寝た女」韓国映画 2000年公開
休日に何の知識もなく、何となくhuluで「魚と寝る女」鑑賞。
舞台は韓国の釣り堀(と言っても沼、湖みたいなところに小屋つきいかだみたいなものがいくつか浮かんでいるようなところ、日本で聞いたことない)で、そこで全ての面がたりが回っています。
主人公の女性はそこで管理人もしつつ、情婦みたいなこともやっている。
そこに人を殺してしまったある若い男が潜伏のつもりか、しばらくその釣り堀に滞在するのだが、そこで女管理人と起こる感情のもつれみたいなものがストーリーの軸。
釣り堀の中のいかだの上には小屋が建っているので食料買い込めば滞在しようと思えばできるんですね。なんだか面白いスタイルです。
韓国映画に時々見られる、エグいシーン(痛いシーン)がなかなか強烈で、劇場公開中、リバースしてしまった方もいるとのこと。
調べたら監督がキムギドクさんだったのね。2000年の作品だから
初期の作品ですね。そしてR18指定です。
こういうの苦手な人は超いが必要ですよ。僕はそこまでとは思わなかったけど。
しかしながら映像とかカットとか役者の存在感から、設定の面白さまでなかなかのクオリティだなと感じました。背景音楽もあっていたし。こういうの坂本龍一さんがやったらどうなるんだろう?などと想像してしまった。